新卒で入社した化粧品メーカーでは、
国内外の店頭で自社商品が並んでいる光景を何度も見てきました。
自分が作った商品ではありません。
それでも、普段関わっている商品が、実際のお客様の手に届く場所に並んでいる。
その光景には、今でも忘れられない誇らしさがありました。
同時に、1つの商品が市場に出るまでに、
製造、品質保証、表示確認、営業、物流など、
多くの部門が関わっていることを見て、
商品が売場に並ぶまでの重みを実感しました。
主な業務としては、
海外部門で事業管理や物流・貿易実務に携わりました。
物流・貿易実務では、主に中東の物流拠点とのやりとりを担当しました。
需要を予測し、商品を切らさず届けることの難しさ。
社内外の関係者との日々のコミュニケーションの大切さを学びました。
インドやバングラデシュなど、各国の市場・店頭を泥臭く回る経験もしました。
メーカーが良いと考えて世に出した商品でも、お客様に受け入れられなければ、次の発注にはつながらない。
売場に出てからの厳しさも、現場で感じました。
事業管理の仕事では、各国の売上や利益、予算に対する進捗など、事業全体の数字を見る機会が多くありました。
事業を続け発展させるために、数字を追い、状況を整理する重要性を学びました。
お客様に「商品」を届け続けるために、
メーカーは日々、多くの努力を積み重ねている。
そのことを実体験として感じられたことは、
今の私の大きな財産となっています。